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福袋福袋
(2008/02/15)
角田光代

商品詳細を見る



私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて
この世に生まれてくるのかもしれない。

(帯より)

*********************


短篇が8つ。

この頃の角田本は読むと殴られたように痛い思いをしていて
なのにやっぱり読まずにはいられない感じで。

リアルさと、それに伴う吐きそうなくらいの鈍い痛み。
現実と小説がするはずのないリンクをして気付くと角田さんの世界にいる。

逃げたいけれど後ろ髪を引かれる。

怖いもの見たさ。


でもこれはインパクトが薄かったかも。
滲み出る日常の機微みたいなものは変わらずなのだけど
読み終えて残るものは少ないかも。

唯一、表題作の「福袋」が良かったかな。

もしも”福袋”を持っているのなら・・・・・
その中身がアタリかハズレかは、私はまだ知りたくない。

まだ知らないと、思いたい。

まだ全部は見ていないと、そう思いたい。


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