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主題歌主題歌
(2008/03/04)
柴崎 友香

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ただ、かわいい女の子やきれいな女優を見ていると
それだけで幸せな気持ちになるし、そのことについて話すのがたのしい。
(帯より抜粋)
********************

表題作「主題歌」は、かわいい女子を見つけたりするのが好きな
彼がいたり別れたり結婚したりする普通の女子の話。

かわいい女子って増えてるよね。中身を知らないから見た目だけだけど。
汚いよりはキレイな方がいいしね、笑

今日もあちこちでこんな会話がされてるんだろな、という
些細な日常を綴った感じ。巧いなぁ。
柴崎さんは「日常描写の達人」だと思う。
他の人なら小説にならないだろう。

他に2篇。3編目の話しが好き。
装画も大好きな薔薇。この本のすべてを象徴してる気がする。



月のうた月のうた
(2007/10)
穂高 明

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母を病で失い、その母(お婆ちゃん)も失い
父、継母、亡くなった母の友人とその息子・・・・
特に珍しくもない環境の中で成長していく主人公、民子。
民子を軸に4人の目線から紡がれる4篇のお話。

安直なだけの優しさじゃなく、汚いものも正面から抱えて
それぞれがぶつかって超えて。
温かいけどベタベタじゃない。優しいけどありがちじゃない。

スーっと入ってくる。頭に心に体全部に。それが全然嫌じゃなく。

とてもいいお話だと思う。
画像がないけど、装画もキレイなのよ。

本との偶然の出会いが楽しいのはこんな本に会った時。
今のわたしが読むようにと、棚に並んでいた気がした。

本に心を解してもらうことが時々あって
今回もそう。 こういう時は何に感謝しようか。


それはきっと「月」の力のおかげかもしれない。
今夜は月が見えるよ。 ぼんやりとわたしみたいな月。


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